【The Daily Star】アジア開発銀行(ADB)はバングラデシュの急速で包括的な成長を進めることを目的とし、50億ドル(5549億円)の融資を行う。
ADBのマンモハン・パーカッシュ国内ディレクターとハシナ首相が面談し、様々なプロジェクトに50億ドル投資するADBの『新国内事業ビジネスプラン(COBP)』を手渡した。
さらに、別の49億ドル(5438億円)相当のパイプラインプロジェクトが『待機中』となっている。
プロジェクトにはADBの資金が使われる。
COBPは、バングラデシュ政府の第7次5カ年計画とADBの戦略2030と整合する。また、持続可能な開発目標(SDG's)の実施も支援する。
優先順位において政府の新マニフェストととも連携し、次期5カ年計画の基礎となる。
面談の中でハシナ首相は、ADBの支援を高く評価し、政権はインフラと人的資本の開発、科学技術研究、農村と農業の発展、民間企業の促進を優先事項にしていると強調した。
パーカッシュ氏はハシナ首相の強い経済パフォーマンスを称賛し、新COBPは政府の優先事項と繁栄への道筋と一致しているとした。
また、バングラデシュの持続可能な成長を促進するパートナーシップをさらに強化するため、ADBが継続的な支援を行うことを再確認した。
ADBは2018年単独で、25億ドル(2775億円)の支援を承認した。
これには、コックスバザール県の避難キャンプにいるロヒンギャの差し迫ったニーズに対する2億ドル(222億円)支援の第一段階分、1億ドル(111億円)の助成金が含まれる。
Bangladesh News/The Daily Star Sep 14
https://www.thedailystar.net/backpage/news/bangladeshs-dev-projects-adb-lend-5b-3-yrs-1799659
翻訳:吉本
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