第8次5カ年計画

第8次5カ年計画
【Financial Express】2020年度から2024年度に実施される次期第8次5カ年計画(FYP)は、2024年に中所得国の地位を卒業した後に直面する複数の課題に対処するよう設定される。

9月に国家計画文書に関する見直し会議が行われた。

SDG(持続可能な開発目標)局のMd・アブドゥル・カラム・アザド主任コーディネーターが、計画委員会で開かれた会議の議長を務めた。

会議には国連駐在コーディネーターのミア・セッポ氏、総合経済局(GED)上級次官のシャムスル・アラム博士、各省庁の次官や高官、関連機関の代表者が出席した。

第8次FYPはバングラデシュが後発開発途上国(LDC)の地位を卒業すると同時に始まり、ビジネス環境は大きく変化するため、各課題に対処する戦略を採用する必要があると、経済関係局(ERD)の担当者は述べた。

卒業後は取引で高い関税を課すなどの複数の障壁と並び、安価なローン機能は継続できなくなる。

政府代表者と開発パートナーは、やって来る卒業後について話し合ったという。

【中略】

1971年の独立以来、GEDは3つの貧困削減戦略文書が採択された2003年から2011年を除き、5カ年計画を策定している。

2011年、GEDはビジョン2021を明確にするため、2021年までに達成すべき経済的および社会的成果のマイルストーンを定義する国内史上初めての展望計画を作成した。

ビジョン2021や関連する『バングラデシュ展望計画(2010-2021)』の目標は、第6次FYP(2011-15)と第7次FYP(2016-20)の実施を通じて達成することを目指した。

第6次FYPではそれ以前の計画よりも、収入増加、貧困削減、社会的指標の改善において著しい進歩を遂げた。

第7次FYPは、中所得国となったところから始まり、GDP成長率を15年度の6.5%から20年度の8.0%へと、段階的に引き上げることを目指した。対象期間中の平均成長率は7.4%と予測されている。

GED文書によると、第8次FYPの準備プロセスは2014年末に開始された。

Bangladesh News/Financial Express Oct 17 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/eighth-fyp-set-to-deal-with-multiple-challenges-1571293488
翻訳:吉本
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