少ない女性の起業家

少ない女性の起業家
【The Daily Star】バングラデシュは『女性起業家マスターカード指数(MIWE 2019)』で、世界の58経済圏中57位にランクされた。これは、女性向けのビジネス環境を整えるという国の取り組みの貧弱さを表している。

世界的決済産業のグローバルテクノロジー企業(マスターカード)の新しい報告書によると、バングラデシュのランキングは昨年と変わらず、これより下位はエジプトのみである。

報告書は11月20日に発表された。

ビジネスリーダーや専門家としての女性の進出の鈍さ、金融サービスや金融商品へのアクセス欠如、ガバナンスの質の低さから、バングラデシュはランキング底辺に位置する。

しかし、全ビジネスオーナーに占める女性の割合は4.2%から4.4%へ上昇し、スコアは100点満点中35.2から35.9点へと改善した。

国際労働機関(ILO)やユネスコ、グローバル起業家精神モニターなどの国際機関が公開するデータに基づく指数は、世界の女性労働者の80%近くを占める58経済体の女性起業家やビジネスオーナーの進歩や達成を追跡している。

ランクは、女性の昇進、知的資産と金融アクセス、起業支援の3要素で決められる。

アジアではインド(52位)、インドネシア(23位)、マレーシア(21位)、ベトナム(19位)、タイ(14位)、フィリピン(11位)となっている。

高い起業支援に支えられ、米国が初めてトップに立った。僅差でニュージーランドが続く。

【後略】

Bangladesh News/The Daily Star Nov 27 2019
https://www.thedailystar.net/business/news/bangladesh-far-behind-peers-1832332
翻訳:吉本
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