【The Daily Star】今シーズン、ラルモニルハット(Lalmonirhat)県の野菜農家は、予想以上の利益を上げている。
農家や商人は、先月のサイクロン『ブルブル』が国内南部地方の広大な野菜畑にダメージを与え、北部地方各県の冬野菜の需要が増加したためだと話す。
「今シーズンの野菜販売で、50ー60%増の利益を得ています」
アディトマリ(Aditmari)郡カムロボリ村の農家ナズルル・イスラムさん(58)は話した。
ショドル(Sadar)郡モゴルハット村のモザハルル・イスラムさん(50)は、8ビガの畑でカリフラワーを収穫した頃から、利益が上がるようになったと話す。
「現在、カリフラワーを1個12-13タカ(16-17円)で販売していますが、去年はわずか6-7タカ(8-9円)でした。商人がダッカから来て大量に買っていくので、大変需要があるのだと思います」
同郡ドゥルカティ村の農家アトゥル・チャンドラ・ロイさん(40)は、5ビガの土地でヒョウタンを栽培しているが、60%増の利益を得ているという。
カルナプール村のサルワール・ホサインさん(55)は、南部地方の供給不足で、ダッカや他の地域の商人が高値で買ってくれるので、今年はあらゆる野菜が高値で売られていると話した。
「各地の市場に野菜を供給するために、北部地方の生産者から野菜を高値で購入しています。消費者の間で冬野菜の高い需要が発生しています」
ダッカの商人アハトゥル・イスラム・サーカーさん(48)は話した。
ラルモニルハット農業振興局(DAE)によると、県内5郡では9千ヘクタールで様々な野菜が栽培されているという。
「今シーズン、野菜農家は予想以上に儲かっています。より多くの収穫を目指し、担当者は技術的支援を行っています」
県DAEのビディフーブション・ロイ副局長は話した。
Bangladesh News/The Daily Star 13 2019
https://www.thedailystar.net/country/news/vegetable-growers-all-smiles-1839700
翻訳:吉本
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