日立がシェア拡大目指す

【The Daily Star】日立ホームエレクトロニクスアジアのホンダ・ヒロシ事業部長によると、東京に本社を置く多国籍企業である日立は、高品質で環境にやさしい製品を提供することで、バングラデシュ市場でシェアを拡大​​したいと考えている。

「日立はバングラデシュへの投資を増やし、次世代の先進技術製品を提供する計画を持っています」
ホンダ氏は、日立製の高級冷蔵庫2台を発売するとした。

3日、トランスコム・エレクトロニクスがクリル(Kuril)にあるバングラデシュ国際会議センター(ICCB)で、日立が参加するプログラムを開催した。

2020年、日立は市場で成長を目指す計画を立てた。まず、顧客への支援として、製品範囲の拡大を検討している。

「当社の新年の目標は、現地ニーズを満たすことができる真に差別化された家電製品を提供することです」
日立はハイテク電子機器生産のパイオニアである、とホンダ氏は補足した。

国内最大の電機製品販売業者トランスコム・エレクトロニクスは、ICCBで展示された2台の冷蔵庫を販売する権利を得た。

1台目の日立R-M820VAG9PBX Side by Sideは、真空コンパートメントや強力な脱臭機能、エネルギー効率の高いインバーターテクノロジー、エコモニタリングセンサーを備えた二重ドア冷蔵庫だ。

2台目のモデルである日立R-WB640VOPB 4Dフレンチボトムフリーザーは、真空コンパートメントと自動ドア、外部LEDハンドル付きのトリプルパワーフィルターを備えた脱臭技術が使われている。

1台目の冷蔵庫は46万5千タカ(61万4千円)、2台目は黒と茶の2色から選べ、21万タカ(27.8万円)で販売する。

このプログラムは、日立のバングラデシュ進出計画に焦点を当てた。

トランスコム・エレクトロニクスのイヤスミン・シャリフ・チョードリー部長は、日立は2018年に市場で40%の成長を遂げたが、2019年には56%に増加したと述べた。

同社は成長率を100%に高めることで、市場への浸透をさらに拡大する予定だ。そのため、小売店とディーラーのネットワークを拡大する。

「競争力のある価格設定、強力なパートナー管理、魅力的な消費者プロモーションを維持し、質の高いサービスを即座に提供することで、ビジネス範囲を360度拡大します」
チョードリー氏は述べた。

トランスコム・エレクトロニクスは、国内消費者のライフスタイルを向上させるため、オリジナルブランドと優れたサービスを持つ高品質製品を提供している。

また、日立や、バングラデシュで利用可能なその他の高級ブランドの公式サービスパートナーになっている。トランスコムは国内で最も信頼性が高く、有望なマルチブランドの小売業者だと、チョードリー氏は補足した。

イベントには日立の幹部とインドビジネス西地区ゼネラルマネージャーのタルン・ジャイン氏が参加した。

Bangladesh News/The Daily Star Feb 4 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/hitachi-looks-widen-net-1863298
翻訳:吉本

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