63の縫製工場閉鎖:19年

【The Daily Star】2019年、バングラデシュ衣料品製造輸出業者協会に所属する63の縫製工場が閉鎖され、3万2582人の労働者が職を失った。5日、ティプ・ムンシ商業相が議会で述べた。

バングラデシュニットウェア製造輸出業者協会に所属する2200ニットウェア工場のうち、1280工場は登録更新がないため、おそらく稼働していないと思われる。だが、これらの工場は輸入国からの作業指示があれば生産を再開できる、とムンシ氏は補足した。

イムラン・アーマド海外居住者福利厚生・海外雇用相は、2019年、中東諸国から、抑圧や人権侵害を受けた717人の女性労働者が帰国したと述べた。

政府は海外で雇用される移住者に、合法的に安全確保するための大規模な意識向上プログラムを行ってきた。アーマド氏は、与党アワミ連盟のMファリドゥル・ハク・カーン議員の質問に答弁した。

このプログラムの下、政府は2019-20会計年度に管区や郡レベルで意識向上セミナーを行い、2820万タカ(3726万円)支出した。2018-19会計年度は946.4万タカ(1251万円)かけ、63県480郡でセミナーを開催した。

意識向上セミナーとは別に、政府は専門能力開発訓練を提供し、登録された募集機関を通じて就労許可の確認や安全な移住を確保する活動を行っている、とアーマド氏は述べた。

Bangladesh News/The Daily Star Feb 6 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/63-garment-factories-shuttered-2019-1864102
翻訳:吉本

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