
【The Daily Star】11日、開発途上国の子どもたちに影響を与える感染症の理解と予防に貢献し、世界的な早期診断と予防接種を促進したことで、バングラデシュ人科学者フィルドウジ・カドリ博士がロレアル-ユネスコ女性科学賞(アジア太平洋地域)を受賞したと発表された。
国際下痢疾患研究センター粘膜免疫ワクチン部門の責任者を務めるフィルドウジ氏は、『科学における国際女性少女デー』のこの日、アジア太平洋地域の最高の科学者に選ばれた。
これにより、3月12日にパリのユネスコ本部で開かれる式典で、10万ユーロ(1294万円)を受け取る。
その他、ベイルート大学のエイブラ・メヒオ・シバイ教授、フランス大学のエディス・ハード教授、メキシコ国立自治大学ゲノム科学センターのエスペランサ・マルティネス・ロメロ教授、コロラド大学のクリスティ・アンセス教授も、それぞれの地域で受賞した。
『科学における女性のためのプログラム』は1998年の創立以来、毎年、5人の優秀な女性研究者を各地域で表彰している。これまでに合計112人が受賞した。
また、118カ国以上で、博士やポスドク研究者など、3300人以上の才能ある若い女性科学者を支援している。
Bangladesh News/The Daily Star Feb 12 2020
https://www.thedailystar.net/backpage/news/bangladeshi-scientist-wins-loreal-unesco-award-1866889
翻訳:吉本