パドマ橋最後の橋脚完成

パドマ橋最後の橋脚完成

【The Daily Star】31日夜、パドマ橋最後の橋脚建設が終わり、遅延していたプロジェクトに大きな後押しを与えた。

マワエンドから26番目にあたる最後の橋脚コンクリート作業は正午から始まり、午後9時15分に完了した。

「改訂スケジュールの一カ月前に、全42橋脚をすべて設置することができました」
主橋梁のプロジェクト責任者ディワン・Md・アブドゥル・カデル氏は、両側にある陸橋用の91橋脚もすでに完成したと本紙に話した。

国がすべての官公庁や民間企業のオフィスを閉鎖し、全ての交通機関が停止する状況の中、この日を迎えた。さらに、プロジェクトに関わる60~70%のバングラデシュ人労働者は現場を離れていたと、プロジェクト担当者は話した。

28日、27期工事が終わり、4キロ以上の橋が姿を現していた。

全長6.15kmの橋は41の工事からなる。

橋の建設は2015年12月に始まった。完成すると、ダッカと南部地方21県が鉄道と道路で直接結ばれる。

国内最大の橋を建設するプロジェクトの期限は複数回変更され、完成予定は2021年6月になった。だが、コロナウィルスの状況により、この期限までに完成できるかは予断を許さない。

Bangladesh News/The Daily Star Apr 1 2020
https://www.thedailystar.net/city/news/construction-last-pier-completed-1888360
翻訳:吉本

バングラデシュ #ニュース #コロナウィルス #パドマ橋