【Prothom Alo】ここ数日、チャットグラム(Chattogram)とマイメンシン(Mymensingh)管区では、新型コロナウイルスの感染者が着実に増加している。2管区ではまだ100人を超えていないが、感染者数の増加はロングプール(Rangpur)やボリシャル(Barishal)管区にも広がっている。シレット(Sylhet)、クルナ(Khulna)、ラジシャヒ(Rajshahi)管区は他管区と比較して、比較的感染者は少ない。
コロナウイルスの流行は、当初からダッカ管区が最も高かった。現在、感染者の94%がダッカ管区に居住している。
国内初の感染者は、政府機関である疫学・疾病管理研究所(IEDCR)が報告した。報告から46日後の現在、ウィルスは国内64県中、58県に広がった。
4月5日まで、感染者は11県での報告だった。つまり、その後17日で47県に広がったことになる。そのうち、クシュティア(Kushtia)、マグラ(Magura)、メヘルプール(Meherpur)の3県では、この24時間で感染者が見つかった。
チッタゴン丘陵地帯のカグラチャリ(Khagrachhari)、ランガマティ(Rangamati)、島嶼県のボラ(Bhola)、クルナ管区のジェナイダ(Jhenaidah)、シャトキラ(Satkhira)、ラジシャヒ管区のナトール(Natore)の6県では、まだ感染者は見つかっていない。
22日水曜日まで、国内では合計3772人の感染者が確認された。
感染者の大半はダッカ管区で、そのうち、41%に当たる1千人以上が首都ダッカ市で確認された。ナラヨンゴンジ(Narayanganj)508人、ガジプール(Gazipur)269人、ノルシンディ(Narsingdi)136人、キショルゴンジ(Kishoreganj)146人が続く。
【後略】
Bangladesh News/Prothom Alo Apr 23 2020
https://en.prothomalo.com/bangladesh/coronavirus-spreads-to-58-districts
翻訳:吉本