陽性率急上昇

陽性率急上昇

【The Daily Star】ここ数日、検査数が減少したにも関わらず、国内の新型コロナウィルスの陽性率が急上昇している。

保健総局(DGHS)は、12日午後までの24時間で1万1059件のサンプル検査を行い、2666人が陽性だったことを明らかにした。陽性率は24.11%だ。

これは、3月8日に国内で最初の感染者が明らかになって以降、1日当たりの最大の陽性率となっている。

これで国内の感染者総数は、18万3795人となった。

ウィルスによる過去24時間の死者数は47人で、総数は2352人になった。感染者に対する現時点の死亡率は1.27%となっている。

この24時間で回復した患者数は5580人。これまでの回復者総数は9万3614人で、現時点の回復率は50.93%だ。

陽性率について専門家は、データはウイルス感染が都市部で減少し、農村部で増加していることを示しているとした。

【中略】

DGHS事務局長補佐のナジマ・スルタナ博士は定例のオンライン会見で、死亡者のうち43人が病院で、4人が自宅で死亡したと述べた。

また、死亡者の50%がダッカ管区、26.28%がチャトグラム管区、2.34%がマイメンシン管区で報告されたとし、36人が男性で、残りは女性だとした。

具体的には、23人がダッカ管区、6人がチャトグラム管区とクルナ管区、4人がシレット管区、2人がロングプールとボリシャル管区となっている。

年代別でいえば、11歳から20歳が1人、21歳から30歳が2人、31歳から40歳が3人、41歳から50歳が4人、51歳から60歳が15人、61歳から70歳が14人、71歳から80歳が6人、81歳から90歳が2人だっだ。

Bangladesh News/The Daily Star Jul 13 2020
https://www.thedailystar.net/frontpage/news/positivity-rate-soars-despite-poor-testing-1929453
翻訳:吉本

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