
【Financial Express】インド、パキスタン、バングラデシュの生活水準がどのように変化したかを記事にしたインドのタイムズ紙(ToI)は、バングラデシュを「南アジアの奇跡」だとした。
インドメディアは8月15日のインド独立記念日に寄せて、「インド対パキスタン対バングラデシュ」というタイトルの記事を掲載した。
ToIは、同じ系統の南アジア3カ国の国民の生活水準を描くため、記事中、14の世界開発指標(WDIs)で比較した。
記事によると、バングラデシュは7つのWDIsで残り2国を上回った。インドは6項目で、パキスタンは1項目で残り2国を上回った。
バングラデシュがインドとパキスタンを上回ったWDIsは、総貯蓄、乳児死亡率、子ども時代の安全、小学校入学率、出生率、平均寿命、軍事支出だった。
インドが上回ったのは一人当たりのGDP、GDP、ビジネスのしやすさ、貧困ライン以下の人口割合、識字率、電力へのアクセスで、パキスタンが唯一上回ったのは大気汚染だった。
【中略】
バングラデシュについて記事は、「1971年の戦いによる独立という遅いスタートにもかかわらず、健康、教育、その他の社会的要因について他の2国を上回っている。南アジアの奇跡だ」とした。
【中略】
インドとパキスタンは8月15日(土)と8月14日(金)にそれぞれ73歳に、南アジアで最も若いバングラデシュは3月26日に49歳になった。
Bangladesh News/Financial Express Aug 16 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh-a-south-asian-miracle-toi-says-citing-world-development-indicators-1597565559
翻訳:吉本