ラダック国境:インドは中国の「挑発的」軍事行動を非難

[The Daily Star]インドは昨日、2日前にラダック東部の緊迫した境界に沿って「挑発的な軍事運動を行って現状を変えた」と中国を非難し、インド軍はパンゴンツォ湖の南岸での中国軍の移動を「先制」したと述べた。

インド国防省は、2020年8月29日の夜、中国の人民解放軍はラダック東部で進行中の対立の中で軍事的および外交的関与の間に到達した以前のコンセンサスに違反し、現状を変えるために挑発的な軍事運動を行ったと述べた。

同省は声明のなかで、「インド軍はパンゴンツォ湖の南岸でこのPLA活動を横取りし、立場を強化し、一方的に事実を変更するという中国の意図を阻止する措置を講じた」と述べた。

「インド軍は対話を通じて平和と静けさを維持することを約束しているが、その領土保全を保護することも同様に決定されている」と述べた。

声明によると、問題を解決するために旅団司令官レベルの旗会議がチュシュルで開かれたという。

北京は事件を確認しなかったが、中国の国境軍は「実際の支配線を常に厳格に尊重し、境界線を越えたことは一度もない」と非公式の国境について言及した。

外交部の広報担当者は、昨日定期的に記者会見で、「両国の国境軍は、現場での問題についてコミュニケーションを維持している」と述べた。

最近の国境事件は、ラダック東部のガルワン渓谷でのインド軍と中国軍の衝突後、20名のインド兵が殺されてから2か月半後に発生した。中国側も犠牲者を出した。

先週、インドの外務大臣ス ジャイスハンカーはニュースポータルへのインタビューで、今年の実際の統制(LAC)に沿った中国とインドの対決は「1962年以来最も深刻な状況でした(インドと中国が戦争をしていました。」

インドと中国はこれまでに数回の軍事外交交渉を行ってきたが、ラダック東部の一部地域での離脱が制限されていることを理由に、スタンドオフを解決するための前進はあまり進んでいない。

 


Bangladesh News/The Daily Star 20200901
http://www.thedailystar.net/backpage/news/ladakh-border-india-slams-china-over-provocative-military-movement-1953805