ヒジュラとして調査

ヒジュラとして調査

【The Daily Star】バングラデシュ統計局(BBS)のモハマッド・タジュル・イスラム局長は、2021年1月に予定している国勢調査で、ヒジュラ(トランスジェンダー)コミュニティのメンバーは、男女という性別から切り離されることになるだろうと述べた。

ボンドゥ(Bandhu)社会福祉協会のプレスリリースによると、タジュル氏は、17日に開かれた「国勢調査2021へのヒジュラ/トランスジェンダーコミュニティの包含」に関する協議会で、「必要な準備は完了しており、国勢調査は1月初めに始まる」とした。

協議会はボンドゥと国家人権委員会が主催した。

「彼らのほとんどは1人で生活しており、しばしば引っ越しをするため、一人一人を国勢調査に含めるのは難しいでしょう」、
国家人権委員会のナシマ・ベガム委員長は述べた。

「しかし、すべての人にとって自己受容は重要であり、だからこそヒジュラの人も積極的に国勢調査に含めるべきなのです。ヒジュラの家族と共に、社会の誰もが名乗り出るべきです」

ベガム氏はまた、国勢調査員はヒジュラ問題について十分に研修を受け、方向づけられるべきだと提案し、ボンドゥはBBSの支援を受けながら、現場レベルの調査員を訓練する役割を果たすことができると述べた。

ボンドゥは、国家人権委員会の支援を受けながらBBSと協力して、2018年以降の国勢調査にヒジュラを別の性別とするよう働きかけている。

警察のハビブル・ラーマン副警視総監は、ヒジュラジェンダーが認められれば国にとって大きな成果だとし、ヒジュラ人口の正確な数が判明すれば、彼らの生活の質を向上させるための取り組みが容易になるだろうと述べた。

協議会に出席した来賓は、国勢調査にヒジュラをジェンダーとして含めることは、政府にとって持続可能な開発目標を達成するためのマイルストーンになると同意した。

Bangladesh News/The Daily Star Sep 18 2020
https://www.thedailystar.net/city/news/hijras-be-included-separate-gender-census-bbs-1963301
翻訳:吉本

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