国の増加に伴うトランス脂肪誘発性CVDのリスク

[Financial Express]バングラデシュでは、トランス脂肪酸(TFA)またはトランス脂肪によって引き起こされる心血管疾患(CVD)による死亡者数が増加しているとバングラデシュ連合ニュースは報告しています。

トランス脂肪は、心臓病のリスクを高める主な原因の1つです。バングラデシュは、トランス脂肪による心血管疾患による死亡者数が最も多い15か国にランクされている、とPROGGAはプレスリリースで述べています。

バングラデシュでは毎年277,000人が心臓病で亡くなっており、死亡の4.41パーセントはトランス脂肪によるものです。世界的に毎年25万人がトランス脂肪のために心臓病で亡くなっています。

部分水素化オイル(PHO)は、トランス脂肪の主要な供給源であり、地元ではダルダールボノスポティオイルとして知られています。

国立心臓財団病院および研究所が実施した最近の調査では、ダッカ市からサンプリングされたPHOの92%に、世界保健機関(WHO)によって設定された2%の制限を超えるTFAレベルが含まれています。

サンプリングされたPHOは、100グラムあたり20.9gという驚異的な高濃度のTFAを示しました。これは、WHOが設定したしきい値の10倍以上です。


Bangladesh News/Financial Express 20200929
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/risks-of-trans-fat-induced-cvds-on-the-rise-in-country-1601312319/?date=29-09-2020