
【Financial Express】バングラデシュの農村部に住む約1億人は、今年末までに高速でインターネットアクセスできるようなる。
情報通信技術(ICT)局傘下のバングラデシュ・コンピュータ評議会(BCC)は2016年、ユニオン議会レベルで2600のブロードバンドインターネットサービスを提供する「インフォ・サーカー(Info Sarkar)3」プロジェクトを実施した。11日、外務省がFacebook投稿で述べた。
プロジェクトの進捗報告書によると、ブロードバンドネットワークは、63県448郡にある2600のユニオンに設置された。
これにより、都市部と農村部の格差がなくなり、デジタル技術の恩恵が農村部でも容易に享受できるようになると、同省は述べた。
9月13日に発表された最新調査によると、国内農村部の54%の世帯がインターネットにアクセスできておらず、専門家は「デジタルデバイド(情報格差)」が電子ガバナンスの進展を妨げるのではないかとの懸念を示していた。
調査では、農村部の世帯の59%がスマートフォンへのアクセスを持たず、また、49%がコンピュータへのアクセスを持っていないことも明らかになっていた。
ブラック・ガバナンス・デベロップメント研究所が実施した調査は、バングラデシュの農村部のデジタル・リテラシーの現状を示す指標を作成するため、農村部の6500世帯を対象に調査を行った。
Bangladesh News/Financial Express Oct 11 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/sci-tech/100m-rural-people-in-bangladesh-to-get-high-speed-internet-this-year-1602417342
翻訳:吉本