【The Daily Star】一般投資家の参加が増加したため、18日の株取引は小幅な上昇傾向となった。

18日のダッカ証券取引所（DSE）の出来高は65.7億タカ(86.8億円)で、先週の同じ日に比べて19.89％増加した。

一方、DSEのベンチマーク指数DSEXは、5.35ポイント(0.10％)上昇し、4877.65ポイントになった。

一般投資家は、6月30日に終了した会計年度の上場企業の業績を考慮しながら、ポートフォリオの組み換えを行っているので、ここ数日、インデックスは混戦模様になっていると、株式ブローカのＡ氏。

Ａ氏は、前週に比べて先週の出来高は落ちたが、上場企業がコロナ禍でも利益を得ることができれば、状況はこれから数日のうちの改善するに違いないと補足した。

ニトル(Nitol) 保険が10％増加し、プロバティ(Provati)保険、アジア保険、コンチネンタル保険、ノーザン保険と続く利得者リストのトップに立った。

2億3440万タカ(3.1億円)と最も多く取引されたのはバングラデシュ海底ケーブルで、コンチネンタル保険、アジア太平洋保険、ベキシムコ製薬、バングラデシュ損害保険が続いた。

人々がまだ噂を頼りに保険会社に投資しているため、保険関係の会社がトップ利得者や売上高リストのトップに位置し続けていると、銀行関係者Ｂ氏は話した。

噂は、ギャンブラーが株式市場に留まっているため、これらの株は上昇し続けるというものである。

だが、これは非常に危険な投資方法だ。

上場保険会社のスポンサーや役員が株を高値で売り払う一方、一般投資家はまだ株を買っているため、後者にとって悲惨な結果になるかもしれないと、Ｂ氏は補足した。

ケヤ（Keya)化粧品が6.66％と最も下落し、以下、極東ニット＆染色工業(Far East Knitting & Dyeing Industries)、バンガードAMLファイナンスBD投資信託ワン、C&Aテキスタイル、エビンス(Evince)テキスタイルが続いた。

全356社のうち、113社が上昇、196社が下落、47社が横ばいとなった。

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一般投資家が株価押し上げ