【Financial Express】米国に留学するバングラデシュ人学生数が過去最高を更新した。バングラデシュは米国に高等教育を学ぶ学生を送る世界17位の国となった。
16日、在ダッカ米国大使館が、米国国務省と米国教育省の共同イニシアチブである国際教育週間(IEW)が11月16日~20日に開催されることを記念して発表した声明によると、2019ー20会計年度、前会計年度の8249人より7.1%増、8800人以上のバングラデシュ人学生が米国に留学した。留学生は、2009年から3倍以上増加したという。
在ダッカ米国大使館にとって、バングラデシュと米国の教育交流を促進することは戦略的優先事項だ。国際教育交流は知的資本や異文化資本、ビジネスや専門家ネットワークを強化し、学生がグローバルな雇用市場に参入し、世界の困難な課題を解決するための準備になるなど、国と国民双方に利益をもたらす。
バングラデシュは、(米国に留学生を送り出す)トップ20カ国及び南アジア地域で最も高い成長率を示す国だ。
現在、米国に留学するバングラデシュ人学生の75%以上は、STEM(科学、技術、工学、数学)分野で学んでいる。
そのうち、41%以上が工学、19%以上が数学/コンピュータサイエンス、15%以上が物理学または生命科学を専攻している。また、7%近くの学生がビジネス/経営学を、6%近くの学生が社会科学を学んでいる。
【後略】
Bangladesh News/Financial Express Nov 17 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/national/bangladeshi-students-studying-in-us-reach-new-all-time-high-1605591490
翻訳:吉本