【The Daily Star】国が第3の海底通信ケーブルを接続するというニュースが流れたことで、直近の2営業日、バングラデシュ海底ケーブル社(BSCCL)の株価が7.57％増の141.5タカ(187円)と急騰した。
海底通信ケーブル事業は投資家の希望を高め、株を購入する理由になっていると、投資家のアブル・ホサイン氏は述べた。
同社はこれまでも良い配当しているのが、新しい海底ケーブルの運用で、今後数年間で事業利益が上がるとみられているためだ。
また、国がデジタル化を進めていることも同社の利益を押し上げる追い風になると、ホサイン氏は補足した。
2016年末に300Gbps(ギガバイト/毎秒)の海底ケーブルを追加したことで、バングラデシュは現在1600Gbpsの帯域幅を使用している。
この2日間、国内の株式市場全体に上昇傾向が見られた。
ダッカ証券取引所のベンチマーク指数DSEXは2日、30.9ポイント（0.63％）上昇し、4934.8となった。
同日、株式市場のもう一つの重要な指標である出来高は、26％増の84.1億タカ(111.1億円)となった。
2日の株式市場では、ドミネージ・スティール・ビルディング(Dominage Steel Building)が取引デビューを果たして株価は50％上昇。サミット・アライアンス・ポート(Summit Alliance Port)、エスクワィア・ニット(Esquire Knit)、コンポサイト(Composite)、ニュー・ライン衣服(New Line Clothing)、ラファリゲホルシム・バングラデシュに続く人気となった。
4.484億タカ(5.9億円)と最も多く取引されたのはベキシムコ(Beximco)。これに、ナショナル・フィード・ミル(National Feed Mill)、ベキシムコ製薬、バングラデシュ海底ケーブル、ニトル(Nitol)保険が続いた。
上場企業355社のうち、153社が上昇、106社が下落、96社が変わらなかった。
8.36%と最も下落したのはACI。ジール・バングラ製糖(Zeal Bangla Sugar Mill)、ユナイテッド（United)保険、SEMLレクチャー・ファンド、ナショナル・フィード・ミル(National Feed Mill)がこれに続いた。
2日のチャットグラム証券取引所(CSEX)の指数も40.7ポイント、0.47％増で、8527.5に上昇した。
上場企業250社のうち、109社が上昇、82社が下落、59社が変わらなかった。
Bangladesh News/The Daily Star Dec 3 2020
https://www.thedailystar.net/business/news/submarine-cables-stock-soars-over-plans-3rd-connection-2004925
翻訳：吉本