【Financial Express】インドのセラム研究所が準備した新型コロナウィルスワクチンの初回分が、1月上旬、バングラデシュへ到着する。ザヒド・マレク保健相が述べた。
「セラム研究所を通じて、オックスフォード・アストラゼネカ社のワクチンを持ち込む手配をしました。政府はワクチン3000万回分を直接持ち込むことになります」
マレク氏は10日に開かれた麻疹・風疹予防接種キャンペーンの発足式で、来月第1週にワクチンが接種できることに期待を示した。
「また、WHOが、国内人口の20%にワクチンを提供してくれます。届くまでに時間がかかるかもしれませんが、必ず入手できます。他の多くの国では、まだワクチンを手に入れる目途がついていません」
アストラゼネカとオックスフォード大学が開発したワクチンは、後期試験の中間データのプール解析において、平均70.4%の有効性を示したと、8日、オックスフォード大学は述べた。
ランセット医学ジャーナルが公開した多くの研究結果は、候補ワクチンの有効性は、2回の全量投与で62%、半量投与から全量投与のサブグループでは90%だということを示した。
アストラゼネカのパスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)によると、同社は早期承認を求め、世界中の規制当局にデータを提出し始めたと述べた。
【後略】
Bangladesh News/Financial Express Dec 10 2020
https://www.thefinancialexpress.com.bd/national/bangladesh-expects-first-shipment-of-covid-19-vaccine-in-early-jan-1607607839
翻訳:吉本