【Financial Express】イースタン銀行（EBL）は、世界銀行グループの国際金融公社（IFC）から、グローバル・トレード・ファイナンス・ プログラムの下、「南アジアにおける設備取引のベストパートナー」として表彰された。
先日開催されたIFCの第9回年次貿易賞では、新興国市場での貿易金融提供におけるパートナーとしてのリーダーシップが評価された。
記者発表によると、EBLはIFCの施設を利用して、国際貿易ビジネスやオフショアバンキング、FCYの資金需要を支援してきたという。
「今回の受賞は、EBLが世界的なコルレス銀行(外国送金の際、その通貨の中継地点となる銀行)やDFI(開発金融機関)の関係を活用して、いかに効果的かつ効率的にビジネスを支援してきたかを評価されたものであり、大変光栄に思います。これはEBLと関係する顧客やDFI、コルレス銀行などとウィンｰウィンの結果をもたらします」
EBLのアリ・レザ・イフテカール社長兼CEOは述べた。
「グローバル・トレード・ファイナンス・プログラムにおけるイースタン銀行の協力に、心から感謝の意を表します」
IFCのグローバル・トレード・ファイナンス・プログラム責任者代行の豊田牧子氏は述べた。
EBLは、IFCや世界銀行グループ、アジア開発銀行（ADB）、ドイツ開発金融機関（DEG）、オランダ開発銀行（FMO）、フランス開発金融機関（PROPARCO）、OPEC国際開発基金（OFID）、オーストリア開発銀行（OeEB）等のDFIとの関係を通じて、大切な顧客の短期・長期的なニーズに応えているという。
EBLは、ADBから「主要中小企業貿易銀行2020」としても表彰されている。
新型コロナパンデミックを受けて、IFCとADBは、EBLへの融資枠を拡大した。また、DEGやFMO、OeEBは、EBLのための新しいファシリティを考え出した。
Bangladesh News/Financial Express Dec 17 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/ebl-receives-ifc-award-1608185234
翻訳：吉本