【Financial Express】国の第6回住宅・人口国勢調査が、10月25日～10月31日に実施される。

当初、1月2日から8日までの1週間の予定で行われるはずだった第6回人口・住宅センサスは、新型コロナパンデミックの影響で10ヶ月近く延期された。

今回の国勢調査は、2019年10月29日にECNEC(国家経済会議実行委員会)が承認した「人口・住宅センサス2021」プロジェクトの下、176.2億タカ(232.8億タカ)かけて実施される。プロジェクト主体はバングラデシュ統計局（BBS）が担う。

また、初めて、バングラデシュに滞在する外国人や海外駐在バングラデシュ人も対象となり、独特な世帯の特定も行われるため、これまでのものとは異なるものになる。

最新国勢調査は、モバイルアプリケーション、タブレット、ウェブアプリケーション、ピックアンドドロップ、紙面、コールセンター、電話インタビューなどで行われ、限定的にe-センサスで集計される。

各世帯とその家族は、国勢調査の指定した基準日での集計となる。

プロジェクト責任者のカビル・ウッディン・アハマド氏によると、今回の国勢調査業務を完了させるため、およそ40万人の調査員と7万人の監督者が配置されるという。

人口・住宅統計調査はこれまで、1974年、1981年、1991年、2001年、2011年に実施された。

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10月に第6回国勢調査