メトロ鉄道試験走行は7月か

メトロ鉄道試験走行は7月か

【The Daily Star】当局は、国内初のメトロ鉄道の最初の車両が4月に到着することで、7月に試験走行が始まる可能性があると述べた。

また、1月時点でプロジェクト全体の進捗状況は56.94%だが、今年12月に開通させることを目標として懸命に働いているとした。

目標が達成できるかどうかは、電車の試験走行のあとで判明すると、ダッカ大量高速輸送社(DMTCL)のMANシディック社長は述べた。

「大量高速輸送6号線」と名付けたプロジェクトは、国有企業DMTCLが実施している。ウッタラ(Uttara)ーモティジール(Motijheel)間20.1kmを高架鉄道で結ぶプロジェクトの予算は、2200億タカ(2907億円)だ。

月次報告書によると、1月時点で、ウッタラからアガルガオン(Agargaon)までの第1期は80.21%、アガルガオンからモティジールまでの第2期は51.26%、線路の設置や客車等の調達を行う第3期は46.33%の進捗率だった。

日本で製造された5編成の電車を視察・検査するため、DMTCLチームは先月訪日する予定だったが、コロナウイルス規制の影響で延期された。

シディック氏は代わりに検査してくれる会社を雇い、検査は終了したと述べた。

検査が済んだことを受け、最初の1編成が2月20日神戸港を出発する。その後、モングラ(Mongla)港経由で、ダッカ市ディアバリ(Diabari)の車庫に到着するのは4月23日の予定だ。

到着後、統合検査を行い、最初の5駅間の試験走行に入る。シディック氏は試運転は6カ月程度続くと述べた。

2番目の電車は6月16日、3番目の電車は8月13日に到着予定だとしたうえで、検査は日本検査株式会社が実施したと補足した。

【後略】

Bangladesh News/The Daily Star Feb 5 2021
https://www.thedailystar.net/frontpage/news/metro-trial-run-likely-july-2039433
翻訳編集:吉本

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