オンライン労働者供給国

オンライン労働者供給国

【The Daily Star】10日発表されたアジア開発銀行(ADB)の報告書によると、バングラデシュはインドに次ぎ、アジア第2位のオンライン労働者の供給国だ。

アジア経済統合(ACI)レポート2021によると、インド、バングラデシュ、パキスタンは世界のオンライン労働力の52%を占めるという。

オンライン労働の大半は、ソフトウェア開発、テクノロジー、クリエイティブ・マルチメディアに関連する仕事だと、報告書は述べている。

ACIによると、2017年から2020年までの間に、クリエイティブ・マルチメディア関連の労働者のシェアは、バングラデシュで34%、インドネシアで40%増加したという。

現在では、バングラデシュのオンライン労働者の59%、インドネシアの74%、フィリピンの47%、パキスタンの31%を、クリエイティブ・マルチメディア関連が占めている。

フィリピンのオンラインワーカーの約25%は事務・データサービス業だが、バングラデシュ、インド、インドネシア、パキスタンでは10%未満となっている。

フィリピンのオンラインワーカーのうち、ソフトウェア開発やテクノロジーに関連した仕事をするのは約14%で、インド(59%)、パキスタン(45%)、ベトナム(52%)と比べてもはるかに低い。

若くクリエイティブで、テクノロジーに精通した人材が多くいるアジアでは、この産業はますます繁栄する可能性がある。

Bangladesh News/The Daily Star Feb 11 2021
https://www.thedailystar.net/business/news/bangladesh-2nd-biggest-source-online-workers-asia-adb-2042845
翻訳:吉本

#バングラデシュ #ニュース #オンライン労働 #ソフトウェア開発 #クリエイティブ・マルチメディア