【Financial Express】ノースサウス大学（NSU）は、日本とバングラデシュのビジネスネットワークを構築する可能性を秘めたバングラデシュのICT技術者や将来のICT技術者の能力開発を支援することを目的としたプログラムを開始する覚書(MoU)に署名した。

毎年少なくとも80名の学生がこのプログラムに参加する。訓練開始から6カ月はNSUで、その後の3カ月の事前訓練は日本の私立大学で行われることになる。

ダッカ市アガルガオンにあるICTタワーで調印されたMoUの他の署名者は、バングラデシュ・コンピュータ・カウンシル（BCC）、宮崎大学（UoM）、ポスト・バングラデシュ日本ICT技術者研修（BJET）実施協定日本である。

モハマド・カスロ・ミア所長のリーダーシップのもと、NSUのキャリア・プレースメントセンター（CPC）が「日本市場をターゲットとしたIT技術者の能力開発プロジェクト」を主導してきた。

NSUはプロジェクト調印の快挙を祝い、祝賀会を開いた。

祝賀会には、NSU評議員会のMAカシェム会長、アティクル・イスラム副学長、Mイズマイル・ホサイン副学長代理、全学部長、管理職らが参加した。

MAカシェム会長は、このプロジェクトにおけるCPCのリーダーシップに喜びと称賛の意を表した。

「日本市場のエントリーカードを取得するのは大変厳しいシナリオです。しかし、毎年80名の工学系卒業生の仕事が確保できれば、我が国にとって大きな到達点となります」

「外国へ行くことはそう簡単ではありませんが、私たちNSUは毎年卒業生を日本のIT市場に、正社員として送り出すつもりです」

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