ターミナルプロジェクト承認

ターミナルプロジェクト承認

【The Daily Star】3日、内閣経済委員会は、チャットグラム港の効率と物流能力を向上させるため、5800万ドル(64.4億円)のプロジェクトを承認した。

「パテンガ(Patenga)コンテナターミナルの装備・運用・メンテナンス」と名付けられたプロジェクトは、官民パートナーシップ(PPP)モデルで実施される予定だと、PPP局はプレスリリースで述べた。

船舶省のモハメッド・メズボ・ウディン・チョードリー次官がプロジェクトの概要を説明し、承認を求めた。

チャットグラム港はバングラデシュ最大の港で、国内の経済発展に重要な役割を果たしている。現在建設中のパテンガ・コンテナターミナル・プロジェクトは、同港の効率性と物流能力を向上させるものだ。

船舶省の調査によると、同プロジェクトの潜在的な投資額は5800万ドル、年間の運営コストは800万ドル(8.9億円)だとプレスリリースは述べている。

PPPを通じて民間パートナーがプロジェクトを管理・維持した場合、コンテナターミナルの生産量は最新技術や設備、熟練労働力の助けを借りて強化されるだろうと、スルタナ・アフロズPPP局長は述べた。

「同時に、知識の共有と技術移転を通じて、チャットグラム港湾局の能力を高めることが可能になります」
アフロズ氏はプロジェクトの実施により、地域に雇用が創出され、貧困緩和に貢献すると補足した。

現在、船舶省の計画の下、7つのPPPプロジェクトが実施されている。

Bangladesh News/The Daily Star Mar 4 2021
https://www.thedailystar.net/business/news/58m-ppp-project-patenga-terminal-gets-cabinet-nod-2054581
翻訳:吉本

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