【Financial Express】9日、イムラン・アーメド海外居住者福利厚生・海外雇用相は、政府は帰国した海外出稼ぎ労働者の社会経済的復帰訓練を行っていると述べた。

「帰国労働者を再教育し、熟練労働者として外国へ送り出す努力を続けています」
アーメド氏は、省内で行われた第12回議会常任委員会会議で語ったと、UNBが報じた。

また、政府は帰国労働者のため、経験証明書を発行するよう調整しているとした。
「私たちは国際市場を注意深く観察し、新しい市場を開拓しようとしています」

バングラデシュは、世界最大の海外送金受取り国の1つだ。推定1100万人のバングラデシュ人が165カ国で働き、毎年約50万人が海外での仕事を求める。

昨年、新型コロナウイルスパンデミックの中、21万7669人のバングラデシュ人が外国で仕事をするために祖国を離れた。一方、推定40万人が帰国した。

この間、バングラデシュは海外送金で217.52億ドル(2兆4143億円)を受け取った。

会議では、帰国労働者の社会復帰、海外での雇用、コロナ後の労働市場の状況などについて話し合われた。

議長は、常任委員会のアニスル・イスラム・マウムード委員長が務めた。

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帰国労働者の復帰訓練