
【The Daily Star】13日に発表されたバングラデシュ統計局(BBS)のデータによると、食品や非食品価格が上昇した3月、消費者は商品やサービスを購入するためにより多くの費用を負担しなければならなかった。
BBSによると、3月のインフレ率は前月比15ベーシスポイント増の5.47%となり、特に地方に暮らす人が物価上昇の影響を受けた。
「生活必需品の価格上昇で家計が厳しくなりました」
コロナ禍でダッカの民間企業での仕事を失い、故郷のラジシャヒ(Rajshahi) に戻ったデルワー・ホセイン氏は述べた。現在は大工見習として働いている。
消費者物価指数(CPI)は3カ月連続で上昇している。 1月のインフレ率は5.02%だった。
BBSのデータによると、3月の食品インフレ率は前月から9ベーシスポイント上昇し、5.51%となった。一方、非食品インフレ率は2月の5.17%から22ベーシスポイント上昇し、5.39%となった。
低・中所得層が多く住む地方のインフレ率は、33ベーシスポイント上昇し、5.55%となった。
価格高騰はラマダンやロックダウン前の国内市場の変動、一部の悪質な業者による価格操作が行われたためと見られている。
Bangladesh News/The Daily Star Apr 14 2021
https://www.thedailystar.net/business/news/march-cost-more-2077429
翻訳編集:吉本