2日目、交通量増加

2日目、交通量増加

【Financial Express】新型コロナウイルス感染拡大に対応するため、政府が新たなロックダウンを行って2日目、ダッカでは交通量が増加した。

ラムプラ(Rampura)、マリバグ(Malibagh)、ビジョイナゴール(Bijoynagar)、カクレイル(Kakrail)などの通りでは、多くの人力車が走っていた。警察官は検問所で車両を止め、ロックダウン・パスの有無を確認する。パスを持っていない者は罰金を科せられたうえに追い返され、一部の車両は押収された。パスを持っていない市民は、拡声器で家にいるよう指示された。

「今日は多くの人力車が通りに出ています。私はラムプラのチョウドリパラから人力車でここまで来ました。運転手になぜ今日は外出しているのか聞くと、5人の家族を養わなければならないので、他に選択肢はないと言っていました」
カクレイルにあるイスラミ銀行病院のシラジュル・イスラム氏は述べた。

朝方、カクレイルやナイチンゲールレストラン交差点では、複数のリキシャが横転しているのが目撃された。

「警察官に人力車を返すよう言ってください。私は路地にいるべきだったのに間違いを犯しました。カクレイルに来て警察に捕まってしまった」
人力車運転手のカル・ミアさんは訴えた。

カクレイル交差点にいた警察官によると、ロックダウン中はあらゆる種類の車両の通行が禁止されているという。人力車の運転手たちは、法律を破ったことで罰せられるが、しばらくすると車両は解放される。

ビジョイナゴールでは、8台のオートリキシャや車が法律違反だとして警察官に止められた。どの運転手もロックダウン・パスを持っておらず、罰金を科すことになるだろうと警察官は述べた。

商店はすべて閉まっているが、台所市場は開いている。

「ショッピングモールは4月21日まで閉まっています。ショップオーナーやスタッフはモールへの立ち入りを禁止されています」
カルナフリ市場の警備員ハフィーズさんは述べた。

プラナ・パルタン・レーンでは様々な入口が閉鎖されている。

「厳格なロックダウンを実施しない限り、車両をコントロールすることはできません。新型コロナウイルスの死者数は大惨事を予感させるものだ」
プラナ・パルタン住人のアブダス・サラーム・タルクダーさんは述べた。

この地域の住民は家から出ないよう言われたとタルクダーさん。
「ここでは食料品や生活必需品をリヤカーで販売することが許可されています。市場は感染率が高くて行くのは危険なので、多くが恩恵を受けています」

政府はウイルス拡散防止のため、4月14日から21日まで厳しいロックダウンを行っている。

期間中、オフィスや公共交通機関、市場、ショッピングモール、商店、ホテル、レストランなどはすべて閉鎖される。一方、工場は操業を継続し、銀行業務は限定的に行われている。

市民は緊急時以外外出できないが、食料品店と雑貨店は営業可能だ。

Bangladesh News/Financial Express Apr 15 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/national/dhaka-traffic-increases-on-second-day-of-lockdown-1618476246
翻訳編集:吉本

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