ワクチン投与停止

ワクチン投与停止

【Financial Express】新型コロナウイルスワクチンの再供給が不確実だとして、バングラデシュ政府は4月26日からワクチンの1回目の投与を停止した。

停止は、保健サービス総局(DGHS)局長のシャムスル・ホック博士署名の書簡で、25日に発表された。

新たな通知があるまで停止措置は有効となる。

1回目の接種を受けた人は、予定通り2回目の接種を受けられることになっている。

このままの使用を続けると、政府が保有するワクチンの在庫は2週間以内になくなる可能性があるという。

現在の在庫では5月第1週まで投与することが可能だ。

バングラデシュはインドから贈られた320万回分を含め、オックスフォード・アストラゼネカ社製のワクチン1020万回分を確保し、2月7日からワクチン投与を始めた。

DGHSによると、4月22日時点で775万回分が使われ、残りは245万回分だという。

バングラデシュは昨年11月、インド血清研究所との間で、オックスフォード・アストラゼネカ社製ワクチン3千万回分の購入契約を結んだ。ベキシムコ製薬が調達を担当している。

契約によると、バングラデシュは毎月500万回分、半年後に合計3千万回分のワクチンを受取ることになっていた。だが、2月にバングラデシュが受け取ったのは200万回分だった。

3月後半に感染者が急増し始めたインドでは、国内需要を満たすため、血清研究所が製造するアストラゼネカ社製ワクチンのすべての輸出を一時的に停止した。

Bangladesh News/Financial Express Apr 25 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/national/bangladesh-halts-first-dosing-of-covid-vaccine-as-resupply-is-uncertain-1619345577
翻訳編集:吉本

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