【The Daily Star】バングラデシュ政府は2日、世界的なニュースネットワーク大手のCNNインターナショナルと提携し、「メイド・イン・バングラデシュ」製品の世界的プロモーションを開始した。

バングラデシュ外国貿易庁（BFTI）とCNNインターナショナル・コマーシャル（CNNIC）は、バングラデシュのさまざまな輸出産業をCNNネットワークで世界に宣伝し、輸出成長戦略を達成するための非金融協定を結んだ。

商業省の外国貿易に関する研究機関であるBFTIは、「メイド・イン・バングラデシュ」製品に関する全体的なコミュニケーション・キャンペーンを実施する責任が与えられている。

BFTIは声明で、世界が新型コロナパンデミックに見舞われる中、バングラデシュでは回復力を示して国の経済を前進させたとし、この成功物語は世界へアピールする必要があり、「メイド・イン・バングラデシュ」キャンペーンで世界中のCNN視聴者に届くことになると述べた。

BFTIは商業省が設立した運営委員会の監督のもと、キャンペーンを実施する。

CNNは「メイド・イン・バングラデシュ」キャンペーンで、5つの潜在的な輸出産業と10カ所の主要輸出志向企業を宣伝する。

BFTIのMdオバイドゥル・アザムCEOは協定調印式で、CNNのインパクトと世界中の視聴者に受け入れられる宣伝力の高さは比類なきものだと述べた。

「CNNの専門家チームが制作した質の高いコンテンツを、CNNネットワークで宣伝することが、輸出産業の成長支援に繋がり、バングラデシュ全体の輸出競争力が強化されると確信しています」

また、民間組織や企業、商工会議所に対し、世界的な舞台で自社ブランドを宣伝できる機会があるのだから、ぜひ、名乗りを上げてほしいと呼びかけた。

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