![クレカ急ピッチで成長](https://bddnews.com/wp-content/uploads/2023/02/20230215001DM1-768x433.jpeg)
【The Daily Star】2022年の銀行によるクレジットカードの発行は、以前より速いペースで増加した。これは最大1カ月半無利子ローンなど、クレカマネーが提供するメリットを利用する人々の関心が高まっているためだ。
バングラデシュ銀行(BB)が今週初めに発表したデータによると、昨年のクレジットカード発行額は、2021年の19.3万枚から15%増の28.2万枚となった。
これにより、国内で発行された2022年12月時点のクレジットカード総数は211.5万枚に達した。
一方、銀行員や金融機関職員の職員は、国家歳入委員会(NBR)がクレカマネーを利用するために所得税申告の証明を要求する新しい規則を作らなければ、発行枚数ははるかに速く成長しただろうと述べた。
「クレジットカード総数が増加したことは良い兆候ですが、所得税申告書を提出する必要がなければ成長は加速したでしょう」
クレカ部門の大手Brac銀行のMdマヒウル・イスラム小売バンキング部長は述べた。
NBRは、反対に直面したにもかかわらず、今会計年度の規則を課した。
BBのデータによると、その結果、クレジットカードによるローン需要は鈍化している。
2022年12月末時点で、クレジットカードによる融資は前年比12%増の249.8億タカ(309.8億円)となった。前年は222.9億タカ(276.5億円)だった。
BBのデータによると、2021年のクレジットカード取引は前年比で42%増加した。
「クレジットカードはライフスタイル商品となりました。消費者主義の成長に合わせて拡大しています」
相互信託銀行(MTB) のMdシャフクアット・ホサイン小売バンキング部長は述べた。
また、 外食への関心が高まり、クレジットカードで後払いができるようになったため、レストランの成長を目の当たりにしてきたとし、海外旅行中の支払いでも不可欠になっていると述べた。
これまで10万5千枚のカードを発行したMTB関係者は、銀行や企業のオファーを利用するために複数のクレジットカードを持っている人が多いとした。
ホサイン氏は、MTBカードユーザーが、2021年からMTBの空港ラウンジを利用できるようになったことへの反響が大きかったと述べた。
マスターカード・バングラデシュのサイド・モハンマド・カマル国内部長は、納税申告書規則が成長の勢いに影響を与えていると述べ、成長率はもっと高かった可能性があるとした。
Bangladesh News/The Daily Star Feb 15 2023
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/credit-card-issuance-grows-faster-pace-3248081
翻訳編集:吉本