ロヒンギャ支援NGOに500万タカ

ロヒンギャ支援NGOに500万タカ

【Financial Express】日本政府は、ノアカリ県ボシャン・チャール島でロヒンギャ難民へ医療支援を提供するバングラデシュのNGO「フレンドシップ」に対し、助成金を拡大した。

岩間公則駐バングラデシュ日本大使は8日、草の根・人間の安全保障プロジェクト(GGHSP)のための「助成金契約」文書に、同NGOと署名した。

メディア発表によると、フレンドシップは、「ボシャン・チャールにおける病理検査用医療機器の調達と歯科治療プロジェクト」に対し、4万6299ドル(635.2万円)の助成金を獲得することになる。

バングラデシュ全土で健康、ジェンダーに基づく暴力、メンタルヘルス、教育などのさまざまなプログラムを実施するフレンドシップは、コックスバザールでロヒンギャ難民のための健康・教育プログラムを実施している。

フレンドシップはGGHSPの資金援助により、ボシャン・チャールに病理検査用の医療機器、歯科治療、病院を設置する予定だ。

GGHSPは、住民に質の高い医療サービスを提供し、島の医療環境を改善することを目的とする。

「先月ボシャン・チャールを訪問した際、バングラデシュ政府や国連機関、複数のNGOによる難民のためのたゆまぬ努力に感銘を受けました。私たちは、安全で持続可能な帰還のための解決策に引き続き関与し、これらの団体と協力し、難民のより良い生活環境の実現を目指していきます。また、難民への継続的な支援の必要性を認識し、それに取り組んでいきます」
岩間大使は述べた。

Bangladesh News/Financial Express Mar 8 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/national/japan-extends-tk-5m-to-bangladeshi-ngo-to-assist-rohingya
翻訳編集:吉本

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