![物流指数上昇](https://bddnews.com/wp-content/uploads/2023/04/20230427001DM1-768x432.jpeg)
【The Daily Star】世界銀行(WB)の2023年物流パフォーマンス指数(LPI)でバングラデシュは12ランク上昇、貿易とビジネスにおいて政府のスキルが向上したことを示した。
レポートによると、139カ国中88位となり、2018年の100位から上昇した。
バングラデシュは5段階評価で2.6のスコアを獲得、WBが評価した南アジア5カ国中3位だった。
インドは38位、スリランカは72位、ブータンは100位だった。 アフガニスタンは評価国中最下位の139位だった。
トップ3はシンガポール、フィンランド、デンマークだった。
WBは4月21日、139カ国の貿易物流のパフォーマンスに関する最新の見解を示す「2023年競争への接続:不確実な世界経済における貿易物流」レポート第7版を発表した。
物流は、商品の物理的な移動、国境を越えた貿易、国境内の商業活動をサポートするサービスネットワークをさし、輸送、倉庫保管、仲介、速達、ターミナル運営、関連データおよび情報管理で構成される。
この構成要素は2007年の調査開始以来変わらず、国レベルで5段階評価する。
2023年のLPI調査は、2022年の9月6日から11月5日まで実施、全115カ国662人の物流専門家が評価した。
WBは6つの構成要素を考慮して指数を作成。 そのうち、バングラデシュは通関、国際輸送、ロジスティクス能力と品質、適時性の4つのカテゴリーでパフォーマンスを向上させた。
通関部門は2018年の121位から101位に20ランク上昇、 これは港での通関管理と商品の通関効率を改善させたことを意味する。
時間通りに荷受人に商品を送る能力を評価する適時性は、107位から87位に上昇した。
ロジスティクス能力と品質の指標は102位から81位に、国際輸送指標は104位から91位に上昇した。
だが、貿易および輸送インフラの質は8ランク下がり、108位となった。
また、追跡とトレースカテゴリーでは26ランク下げ、105位となった。
Bangladesh News/The Daily Star Apr 26 2023
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/bangladesh-12-notches-wb-logistics-index-3305406
翻訳編集:吉本