![世界のRMG輸出の7.9%シェア](https://bddnews.com/wp-content/uploads/2023/08/20230801002FM1-768x512.jpg)
【Financial Express】世界貿易機関(WTO)が発表した最新統計によると、2022年の世界の既製衣料品(RMG)輸出市場におけるバングラデシュのシェアは、2021年の6.40%から7.90%に大幅に増加した。
バングラデデシュのシェアは2018年が6.4%、2019年が6.8%、2020年が6.3%だった。
統計によると、バングラデシュの2022年のRMG輸出総額は27%成長し、443億5千万ドル(6兆3547億円)に達した。 2022年のトップ10の輸出国の中で最も高い伸びを記録した。
WTOが31日に発表した2023年世界貿易統計レビューでも、2022年の衣料品輸出で中国に次いで2位を維持したことが示された。3位はベトナムだった。
2022年の世界の衣料品貿易におけるベトナムのシェアは、2021年の5.80%から6.10%に増加した。ベトナムからの年間RMG輸出は353億ドル(5兆579億円)に達した。
中国は依然として首位の座を維持しているが、衣料品輸出市場におけるシェアは2021年の32.80%から31.70%に低下した。
WTOによれば、欧州連合(EU)は世界第2位のRMG輸出国となっている。 したがって、厳密に言えばバングラデシュは世界第3位、ベトナムは第4位の輸出国となる。
5位以下のRMG輸出国は、トルコ、インド、インドネシア、カンボジア、パキスタン、アメリカ合衆国 (USA) が続く。
世界貿易報告書によると、2022年の衣料品輸出上位10カ国の年間輸出額は4920億ドル(70兆4960億円)だった。2021年は4600億ドル(65兆9109億円)、2020年は3780億ドル(54兆1615億円)だった。
WTOの統計調査報告書によると、バングラデシュは世界第4位の繊維輸入国でもある。2022年は148億ドル(2兆1206億円)、世界シェアの3.90%の繊維を輸入した。
繊維の最大の輸入国はEUで、米国、ベトナムが続いた。
Bangladesh News/Financial Express Aug 1 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/bangladesh-shares-790pc-of-global-rmg-exports
翻訳編集:吉本