ドル安で金価格が上昇

[Financial Express]ニューヨーク、7月24日(ロイター):水曜日、金価格は上昇した。ドルが下落し、投資家の注目は、中央銀行の利下げ時期に関する新たなシグナルを求めて、今週発表される予定の米経済データに移った。

金現物は13時49分現在、0.7%上昇して1オンス当たり2,425.28ドル。米国の金先物は0.8%上昇して2,426.60ドル。

キトコ・メタルズのシニア市場アナリスト、ジム・ワイコフ氏は、「米ドル指数の下落、米株価指数の下落、原油価格の上昇」が金と銀の両方に対する買い意欲を支えていると述べた。

ドル指数は0.2%下落した。ドル安により、他の通貨を保有する買い手にとって金はより魅力的になる。ハイテク株中心のナスダックは、水曜日のウォール街の弱い取引開始で最大の打撃を受けた。

投資家は、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げの道筋に関する手がかりを得るために、木曜日に発表される第2四半期の米国内総生産(GDP)と金曜日に発表される6月の個人消費支出データに注目している。


Bangladesh News/Financial Express 20240725
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/gold-prices-rise-on-softer-dollar-1721845103/?date=25-07-2024