1億8700万タカ横領事件:ソナリ生命保険の元会長と家族が訴訟

1億8700万タカ横領事件:ソナリ生命保険の元会長と家族が訴訟
[The Daily Star]汚職防止委員会(ACC)は昨日、ソナリ生命保険の元会長モスタファ・ゴラム・クドゥス氏、同氏の家族6人、親族1人を含む8人を、18億7千万タカの横領の疑いで告訴した。

クッドゥス氏のほか、妻のファズルトゥン・ネサ氏、二人の娘ファウジア・カムルン・タニア氏とタスニア・カムルン・アニカ氏、息子モスタファ・クアムラス・ソブハン氏、ソブハン氏の妻サフィア・ソブハン・チョウドリー氏、親戚のヌール・エ・ハフザ氏らが、元取締役会メンバーとしてこの事件の被告として名指しされている。

もう一人の被告は、タニアさんの夫で、同社の元最高財務責任者兼最高経営責任者であるミール・ラシッド・ビン・アマン氏である。

この訴訟は2004年汚職防止委員会法に基づいて提起されたとACCの広報担当アクタルル・イスラム氏はデイリー・スター紙に語った。

同氏によると、この訴訟を起こしたのはACCの副所長ラキブル・ハヤット氏だという。

事件の声明によると、被告人は偽造文書を使用してソナリ生命保険から18億7千万タカを不法に引き出した。

その後、資金は別の企業やその企業が所有する銀行口座に送金された。

この訴訟は、刑法第409条、第420条、第467条、第468条、第471条、第109条、および2012年マネーロンダリング防止法第4条(2)および(3)項に基づいて処罰される犯罪を犯したとして彼らに対して提起された。

今年4月初め、デイリー・スター紙は、クドゥス氏とその家族が同社から少なくとも18億7,840万タカを横領したとする監査報告書に基づくソナリ生命保険に関する記事を掲載した。

この監査は、現在停職処分を受けている同社の最高経営責任者ミール・ラシッド・ビン・アマン氏からの申し立てを受けて、保険開発規制庁(IDRA)が委託した。

その後、IDRAは、ソナリ生命保険の管理者として、SM・フェルダス准将(退役)を任命した。


Bangladesh News/The Daily Star 20240726
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/tk-187cr-embezzlement-case-sonali-life-insurances-ex-chairman-family-sued-3662281