システム復活で輸出入業務が本格化

システム復活で輸出入業務が本格化
[Financial Express]全国的なインターネット遮断により機能不全に陥っていた港湾処理の電子システムが復活し、輸出入業務が本格的に再開した。 

チッタゴン税関とチッタゴン港湾局(CPA)はともに、港湾エリアのインターネットネットワークシステムが現在、貿易通関手続きの完了にあたりスムーズに機能していると述べた。

「CCHは、必需品の円滑な配送を確保し、港での混雑を避けるため、水曜日から通常よりも多くの貨物の通関を開始した」と当局者は述べた。

当局者らによると、CCHとCPAは7月23日に手動の通関手続きを停止し、電子システムを復旧した。

税関の上級職員によると、CCHは水曜日に約8,153件の輸出入手形を査定した。通常、1日平均7,000件の査定を行っている。火曜日には、CCHは3,853件の輸出入書類を査定した。

しかし、CCHの関係者は、通関手続きがアシクダの世界規模のネットワークに完全に依存しているため、手作業による評価のために貨物の配達が数日間遅れていると述べている。

「2024年7月23日以降、税関評価活動の50%を再開しており、水曜日には通常に戻った」と当局者は述べた。

同氏はさらに、港湾都市CCHの税関では、一時的な手動システムから電子支払いに切り替えて関税を徴収していると述べた。

CPAの事務局長であるモハンマド オマール・ファルク氏は、港の容量が現在の商品在庫を処理するのに必要な量よりも高いため、港にはまだ混雑はないとフィナンシャルエクスプレスに語った。

「チッタゴン港は5万3000TEUの商品を保管できる能力があり、木曜時点で既存の商品は4万1000TEUに上る」と彼は語った。

しかしファルク氏は、学生の定員改革運動をめぐる騒乱によりバングラデシュ全土で日常生活やビジネスが揺さぶられたため、一部の輸入業者が商品を出荷できず、配達待ちの輸入品への圧力が木曜日に高まったと述べた。

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Bangladesh News/Financial Express 20240726
https://today.thefinancialexpress.com.bd/first-page/export-import-operations-getting-in-full-gear-with-systems-resurrection-1721929549/?date=26-07-2024