世界の株式ファンドは収益期待から5週連続で資金流入

世界の株式ファンドは収益期待から5週連続で資金流入
[Financial Express]ロイター通信によると、投資家は依然として好調な第2四半期決算シーズンとFRBの利下げの可能性について楽観的だったため、主要テクノロジー株の売りにもかかわらず、7月24日までの1週間で世界の株式ファンドに新規投資が流入した。

LSEGのデータによれば、投資家は今週、世界株式ファンドを純額112億9,000万ドル分買い増した。前週の純額は約261億5,000万ドルだった。

企業決算が相次ぐ中、コカコーラ、スポティファイテクノロジー、ATなど米国企業の第2四半期決算は201 SのうちMSCIの世界株価指数は、世界的なハイテク株の低迷により、今週これまでのところ約1.7%下落している。

地域別では、米国株式ファンドが前週の217億ドルの純購入に続き、57億ドルの資金を引き出した。アジアおよび欧州のファンドも、同週にそれぞれ40億9,000万ドルと10億9,000万ドルの資金流入があった。

しかし、セクター別ファンドは15億8000万ドルの流出を記録し、テクノロジーセクターは4億600万ドルの純売却を経験した。金融セクターは依然として8億1800万ドルの純流入を獲得した。

一方、世界の債券ファンドは、投資家が31週連続で純購入額を伸ばしたため、約133億5000万ドルを受け取った。

セグメント別では、社債ファンドが投資家の約27億5000万ドルの流入でトップとなり、8週連続で純購入となった。ローン参加型ファンドと国債ファンドもそれぞれ7億4100万ドルと3億3800万ドルの流入となった。

しかし、投資家はマネー・マーケット・ファンドから524億8000万ドルを純額で売却し、3週間続いた買い傾向は止まった。

商品のうち、貴金属ファンドは、1週間前の約10億3000万ドルの純購入に続き、9億3200万ドルの純購入となった。エネルギーファンドも4200万ドルの流入があった。

新興市場ファンド29,558件のデータによると、債券ファンドは前週8億100万ドルの流出を経験したが、その後わずか5,000万ドルの流入となった。一方、株式ファンドは7億4,800万ドルの純売却となった。


Bangladesh News/Financial Express 20240727
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/global-equity-funds-draw-fifth-weekly-inflow-on-earnings-hopes-1722017291/?date=27-07-2024