トヨタ、レクサス車向けEVバッテリー工場を建設へ

[Financial Express]東京、7月28日(ロイター):トヨタ自動車は、福岡県南西部に電気自動車用の電池工場を建設し、高級車「レクサス」ブランドを製造する工場に電池を供給する計画だと、日経新聞が金曜に報じた。

同紙によると、世界最大の販売台数を誇る自動車メーカーは、福岡市がある九州をバッテリー駆動車のサプライチェーンの中心地およびアジア向け輸出拠点にすることを目指しているという。

トヨタの広報担当者は、この報道は承知しているが、発表したものではないと述べた。トヨタはEV用バッテリーの生産能力を強化するためにさまざまな取り組みを行っていると広報担当者は付け加えた。

トヨタは子会社のトヨタ自動車九州の宮田工場でレクサス車を生産している。

同社は以前、次世代バッテリーを採用したEVを2026年から世界中で導入すると発表していた。

同社は2030年までに年間350万台のEV販売を目標としており、そのうちの半分弱をBEVファクトリー部門で生産する。2023年には10万4000台のEVを販売した。


Bangladesh News/Financial Express 20240729
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/toyota-to-build-ev-battery-plant-for-lexus-cars-1722186220/?date=29-07-2024