オキシデンタル、デラウェア盆地の資産の一部を売却へ

[Financial Express]ニューヨーク、7月29日(ロイター): 米国の石油・ガス生産会社オキシデンタル・ペトロリアムは29日、負債削減計画の一環として、テキサス州とニューメキシコ州にあるデラウェア盆地の資産の一部をパーミアン・リソーシズに約8億1800万ドルで売却すると発表した。

同社はまた、約1億5,200万ドル相当の資産を売却する予定で、これにより、年初から完了または発表済みの売却による収益総額は9億7,000万ドルとなる。

ライバルのクラウンロックを120億ドルで買収するため、追加借入を計画しているオキシデンタルは、クラウンロックとの取引完了後18カ月以内に最大60億ドルの資産を売却する計画だと述べた。第1四半期末時点でオキシデンタルの負債は180億ドルを超える。

バークシャー・ハサウェイはオキシデンタルの株式の約29%を保有している。

ロイターが先週報じたパーミアン・リソーシズとの契約は、世界最大のシェールオイル地帯であるパーミアン盆地のバリラ・ドロー油田の合計29,500エーカーの土地を取得するもので、2024年第4四半期にはパーミアン・リソーシズの生産量を石油換算で1日あたり15,000バレル(ボエップ)まで増加する可能性がある。

パーミアン・リソーシズの買収は2024年第3四半期に完了する予定。バリラ・ドロー資産の買収は、同社が昨年、ライバルのアースストーン・エナジーを45億ドルで買収して以来、最大の買収となる。

パーミアン・リソーシズは8月6日に第2四半期の業績を発表する予定で、一方オキシデンタルは8月8日に業績を発表する予定だ。


Bangladesh News/Financial Express 20240730
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/occidental-to-sell-some-delaware-basin-assets-1722276675/?date=30-07-2024