[Financial Express]ハイデルベルグ・セメントの利益は、長引くマクロ経済の課題による売上減少により、今年4~6月期に前年同期比69%減の2,800万タカに急落した。
月曜日に発表された財務諸表によると、この間、ドイツを拠点とするセメント製造会社の売上高は前年比25%減の34億1,000万タカに落ち込んだ。
匿名を条件に語った同社幹部は、インフレの高騰により売上高が圧迫され、人々はそれほど必要ではないものにお金を使うことを躊躇していると語った。
同社の半期売上高も前年同期比19%減の82億1,000万タカとなり、1~6月の利益は12%減の42億1,000万タカとなった。
同社の売上原価は、投入コストの上昇と現地通貨の対米ドルでの急激な切り下げにより上昇した。
セメント生産に関連するすべての費用を含む売上原価は、今年1月から6月までで71億4000万タカとなり、この期間の総売上高の90%を占め、昨年の同時期の総売上高の88%から増加した。
セメントメーカーは販売価格を上げることでコストの一部を相殺できたが、根強いインフレと売上の減少が苦境に拍車をかけている。
企業の営業活動から現金を生み出す能力を測る指標である1株当たり純営業キャッシュフローは、主に販売量と回収の減少により、前年の1株当たり40.68タカから1株当たり15.04タカに減少した。
利益の減少にもかかわらず、ダッカ証券取引所での同社の株価は月曜日に0.10%上昇し、1株当たり301.9タカとなった。
年間業績
セメントメーカーは、2022年に2億3,300万タカの純損失を被った後、2023年に4億6,000万タカの利益を確保した。2023年の年間売上高は前年比7%増の179億6,000万タカとなった。
同社は目覚ましい業績回復に勇気づけられ、2022年の10%から増額し、2023年には25%の現金配当を支払った。
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Bangladesh News/Financial Express 20240730
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/heidelberg-cements-profit-plunges-69pc-on-lower-sales-1722276342/?date=30-07-2024
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