教育機関の再開については未決定

教育機関の再開については未決定
[The Daily Star]モヒブル・ハサン・チョウドリー教育大臣は昨日、現在の状況は教育機関の再開に適さないと述べた。バングラデシュ連合ニュースの報道によると、同大臣は年金問題について教育省で大学教員らと会談した際にこの発言をしたという。

昨日、内閣で小学校の再開について議論があったかとの質問に対し、首相は「今はコメントしない。内閣で行われた議論は、外で議論されるべきものではない」と述べた。

一方、バングラデシュ大学教員協会(FBUTA)のニザムル・ホック・ブイヤン事務局長は本記者に対し、「会議では、教員はプロトタイプ制度から除外されるという原則的な決定が参加者らによって下された」と語った。

同氏はさらに、議論の要約は上級当局に送られ、さらなる決定が下されるだろうと付け加えた。

「最終通知が出るまで、私たちの運動は続く」

FBUTA共同事務局長のアブドゥル・ラヒム教授は、「我々は要求に関してほぼすべての関係者と前向きな話し合いを行った。各当局は我々の要求の合理性を否定しなかった」と述べた。

教育省常任委員会のヌルル・イスラム・ナヒド委員長、財務省長官、年金制度当局者らも会議に出席した。

これに先立ち、7月13日には道路交通・橋梁大臣のオバイドゥル・クエイダー氏が教師らと会談し、「プロトタイプ」年金制度の実施が来年7月から実施されると述べた。

その時も、教師らと政府代表者との話し合いは成果を生まず、翌日、彼らは抗議活動を続ける決定を発表した。

「プロトタイプ」年金制度では、従業員の毎月の基本給の10%(最大5,000タカ)が控除され、年金基金に積み立てられる。また、退職者への一時金は支給されない。

対照的に、現行の年金制度では、職員の給与から金銭が差し引かれることはない。また、年額5%の年金増額と、取得休暇の換金オプションも提供される。教師らは、新制度では金銭的給付が減ると主張している。

そのため、FBUTA管轄下の35以上の公立大学の教員は7月1日から仕事を休んでいる。彼らはまた、教授を「スーパーグレード」(政府機関の上級秘書の給与グレードに相当)に含めることと、公立大学の教員のための別の給与スケールを確立することを要求している。


Bangladesh News/The Daily Star 20240730
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/no-decision-reopening-edu-institutes-3664896