バゲルハット、老朽化した道路に苦戦

バゲルハット、老朽化した道路に苦戦
[The Daily Star]バゲルハット市の78.30キロメートルの道路網の大部分は老朽化しており、15万の住民にとって交通が困難になっている。

地元住民によると、10年以上にわたって修理やメンテナンスが行われなかったことが現在の状況につながり、人々の毎日の通勤やビジネス活動に影響を及ぼしているという。

バゲルハット市内のさまざまな地域を訪れた特派員は、ヌール・モスクと地方行政技術局(LGED)交差点、ラハット交差点とチャンマリ橋を結ぶ道路、および政府女子大学に通じる道路を含む主要道路のほとんどが劣悪な状態にあることを発見した。

中央バスターミナル沿いの道路や、カラドワール、バサバト、サハパラなどの住宅街の道路でさえ、通行はほとんど不可能です。

「私たちは毎日、乗客と運転手双方にとって不快な状況の中、数多くの穴だらけの道路を走行し、頻繁に事故が起こるリスクを負わなければなりません」と、イージーバイクの運転手アジット・ダスさんは語った。

地元のビジネスマン、ザキル・シェイクさんは「毎日、このような荒廃した道路を通って職場まで通勤するのは、歩行者にとっても大変な作業だ」と語った。

バス運転手のバドル・ダスさんは、特に中央バスターミナルを結ぶ道路の状態が悪いため、バスの車両が損傷を受けることが多いと語った。

住民、通勤者、交通労働者らは、自分たちの苦しみを和らげるために関係当局に道路の早急な補修と改修を要請した。

連絡を受けたバゲルハット副知事のモハメド・ハレド・ホサイン氏は、この問題を認めた。

「町内の11本の道路の補修工事が始まっており、さらに11本の道路の工事を開始する計画がある。改修工事が完了すれば状況は改善するだろう」と彼は語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20240730
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bagerhat-grapples-dilapidated-roads-3664906