[Financial Express]ベンガルール、7月31日(ロイター):原油価格は水曜日、イランでのハマス指導者の殺害により中東の緊張が高まり、中国の需要低迷に対する懸念が薄れたことから、7週間ぶりの安値から反発し、約2ドル上昇した。
ブレント原油先物は水曜日の満期日を前に13時31分GMT時点で1.95ドル(2.5%)高の1バレル80.58ドルとなった。一方、より活発な10月限は2.14ドル高の80.21ドルとなった。
米ウエスト・テキサス・インターミディエート原油先物は2.23ドル(3%)上昇し、1バレル76.96ドルとなった。
米ドル指数が0.4%下落したことも価格を支えた。ドル安は、原油などのドル建て商品を他の通貨保有者にとって安くすることで、原油需要を押し上げる可能性がある。
前日にはブレント原油とWTI原油がともに約1.4%下落し、7週間ぶりの安値で取引を終えた。
ハマス指導者イスマイル・ハニヤがイランで暗殺されたとのニュースを受けて、中東の緊張が高まった。
これは、イスラエル政府が土曜日のイスラエルへのロケット弾攻撃への報復としてベイルートへの空爆でヒズボラの最高司令官を殺害したと主張した翌日の出来事だった。
Bangladesh News/Financial Express 20240801
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/oil-rebounds-after-hamas-leader-killed-in-iran-1722439593/?date=01-08-2024
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