[Financial Express]キエフ、8月4日(AFP/BBC):ウクライナは日曜、ロシアが進攻を主張しているドネツク地域の地域から子どもとその保護者を強制的に避難させると発表した。
そのわずか数時間前、ロシアは、ここ数週間で一連の村を占領した後、近隣の村を占領したと発表した。その多くは、数本の道路があるだけの村だった。
「敵はこれらの地域の町や村を毎日爆撃しているため、子どもたちを両親や他の法定代理人とともに避難させることが決定された」とドネツク州知事のヴァディム・フィラシキン氏は避難対象となる町や村を列挙して述べた。
フィラシキン氏は、ロシアが日曜日に占領したと主張したノヴォセリウカ・ペルシャ村から約20キロ(12マイル)離れたノヴォグロドフカの町を挙げた。
一方、ウクライナ軍は、占領下のクリミア半島の港に停泊していたロシアの潜水艦を攻撃し破壊したと発表している。
ウクライナ軍参謀本部は声明で、2014年に進水したキロ級攻撃型潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌ」が金曜日、港湾都市セバストポリへのミサイル攻撃を受けて沈没したと発表した。
報道によると、この潜水艦はロシア黒海艦隊が運用するカリブル巡航ミサイルを発射できる潜水艦4隻のうちの1隻だという。ロシア国防省はコメントしていない。
キエフ当局は、この攻撃により、ロシアが2014年に違法に併合した半島を守るS-400防空システム4基も破壊されたと述べた。
英国の情報当局は昨年9月、ロストフ・ナ・ドヌ号がセヴァストポリ造船所で整備中、ミサイル攻撃を受けて「壊滅的な被害を受けた可能性が高い」と指摘した。
ウクライナ軍は、ロシアがその後この船を修理し、最近セバストポリ近郊でその能力をテストしていると述べた。同船の価値は3億ドル(2億3300万ポンド)だったと軍は付け加えた。
「ロストフ・ナ・ドヌの破壊は、黒海のウクライナ領海内にロシア艦隊にとって安全な場所がないことを改めて証明した」とキエフの参謀本部は土曜日の声明で述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20240805
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/ukraine-orders-evacuation-from-several-eastern-towns-1722791172/?date=05-08-2024
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