インドの自動車メーカーのディーラー向け販売でマルーティが減少

[Financial Express]ベンガルール、8月4日(ロイター): インドの自動車販売台数上位3社は木曜日、昨年からの潜在需要が減少に転じたため、7月の国内ディーラーへの自動車販売台数が減少したと発表した。

ヒュンダイ・モーター・インディアのディーラー向け販売台数は7月に3.3%減少し、4月に始まった会計年度で初の減少となった。タタ・モーターズの売上は6%減少し、2か月連続で減少した。

市場リーダーのマルチ・スズキの販売台数はさらに急激に9.6%減少し、2023年12月以来の減少となった。

業界データによれば、6月の小売自動車販売の約3分の2をこの3社で占め、マルチは40パーセントの市場シェアを占めた。

アナリストらは、都市部の顧客がスポーツ用多目的車(SUV)など、より新しく大型の車両に買い替えたことにより、小売売上高(ディーラーから顧客への売上高)が数年にわたる堅調な成長の後、今年度は減速すると予想している。

「約2年間、業界は大きく成長した。1年間は統合が予想されるため、今年は横ばいになるだろう」と証券会社SMIFSの自動車部門主任アナリスト、アミット・ヒラナンダニ氏は述べた。

「今年、乗用車業界ではほとんど成長が期待できない。」


Bangladesh News/Financial Express 20240805
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/maruti-leads-drop-in-indian-carmakers-sales-to-dealers-1722791972/?date=05-08-2024