[Financial Express]アテネ、8月5日(AFP):ギリシャ国立天文台は月曜日、同国が6月に同様の記録を樹立してから数週間後に、7月として史上最も暑い気温を記録したと発表した。
気象台はウェブサイトメテオで、地中海沿岸の国では1960年から2024年までの平均気温が2.5度(華氏4.5度)上昇したと発表した。
過去80年間で最も気温が高かった7月の4回のうち3回は、過去4年間に記録されたという。
「予備的な気象データによると、2024年7月はギリシャにとって記録上最も暖かい月となった」と報告書は述べている。
観測所によると、この数値は2012年7月に記録されたこれまでの記録を0.3度(華氏0.54度)上回った。
ギリシャの6月も1960年以降で最も暖かかったと天文台は先月発表した。
科学者らは、気候変動により熱波などの異常気象の発生確率が高まり、持続期間が長くなり、激しさが増すと述べている。
欧州連合(EU)の気候監視局は先月、7月21日が世界史上最も暑い日だったと発表したが、翌日には再び記録が破られた。
コペルニクス気候変動サービス(C3S)は、7月21日の世界平均地表気温が17.09度(華氏62.7度)となり、1940年以降に遡る同サービスのデータの中で最も高かったと発表した。
翌日、世界の平均気温はさらに0.6度上昇し、摂氏17.15度(華氏62.9度)となった。
Bangladesh News/Financial Express 20240806
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/average-temperatures-in-1960-2024-rise-by-25-degrees-in-greece-1722876032/?date=06-08-2024
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