ハシナ首相は政界復帰しない:ジョイ

[Financial Express]BDニュース24 の報道によると、シェイク・ハシナ氏は政界復帰しないだろうと、同氏の息子で元公式顧問のサジーブ・ワゼド・ジョイ氏が語った。

ジョイさんはBBCワールドサービスのニュースアワーに対し、母親は日曜に辞職することを検討しており、家族の強い要請で身の安全のためにバングラデシュを離れたと語った。

「(ハシナ氏は)一生懸命頑張ってきたのに、少数派が反乱を起こしたことにとても失望した」と彼は語った。

ジョイ氏はハシナ氏の政権における実績も擁護し、「彼女はバングラデシュを立て直した。彼女が政権を握ったとき、バングラデシュは破綻国家とみなされていた。貧しい国だった。今日まで、バングラデシュはアジアの台頭する虎の一つとみなされていた。彼女は非常に失望している」と述べた。

同氏はまた、政府が抗議活動に対処するために過剰な武力を行使したとの非難を否定した。

「昨日だけでも警官が13人殴り殺された。暴徒が人を殴り殺しているときに警察は何をすべきだと思う?」

政府職員の割り当て制度を改革する運動として始まったものが、今や与党アワミ連盟政府を倒す大衆運動へと発展した。

抗議活動のプラットフォームである反差別学生運動が呼びかけた非協力プログラムに対する大規模な反響により、シェイク・ハシナ氏は月曜日に首相を辞任し、国を去った。

抗議者たちはバングラデシュ首相の公邸であるガナババンを占拠した。

ハシナ首相の国外退去のニュースが広まると、人々は祝賀のために街頭に繰り出した。アワミ連盟の事務所や建物の多くで火災が発生したとの報告もある。

ワケル・ウズ・ザマン陸軍司令官は国民に向けてテレビ演説し、バングラデシュを統治するために暫定政府が樹立されると述べ、衝突や破壊行為を控えるよう国民に求めた。


Bangladesh News/Financial Express 20240806
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/hasina-wont-make-political-comeback-joy-1722882417/?date=06-08-2024