[The Daily Star]バングラデシュのモハメド・シャハブディン大統領は昨日、宿敵シェイク・ハシナ氏が追放され軍が権力を握った数時間後、投獄されていた元首相で野党の主要指導者であるカレダ・ジア氏の釈放を命じた。
大統領の報道チームは声明で、シャハブディン氏が主導した会議で「バングラデシュ民族党（BNP）のベグム・カレダ・ジア議長を即時釈放することを全会一致で決定した」と述べた。
会議には陸軍司令官ワケル・ウズ・ザマン将軍、海軍および空軍のトップ、BNPやジャマート・エ・イスラーミ党を含む複数の野党のトップリーダーらが出席した。
「会議では学生抗議活動中に逮捕された人々全員を釈放することも決定された」と声明は付け加えた。
ワケル氏は昨日、国営テレビで国民に向けた放送の中で、ハシナ首相が辞任し、軍が暫定政権を樹立すると述べた。
「会議では、直ちに暫定政府を樹立することを決定した」と付け加えた。
ハシナ首相は7月初旬から政府に対する全国的な抗議活動を鎮圧しようとしていたが、100人近くが死亡した日曜日の残忍な暴動の後、国外に逃亡した。
78歳のジアさんは、2018年に汚職の罪で懲役17年の判決を受けて健康状態が悪く、入院中だ。
Bangladesh News/The Daily Star 20240806
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bangladesh-president-orders-release-khaleda-zia-3670376
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