HSC試験に不確実性が迫る

HSC試験に不確実性が迫る
[The Daily Star]全国の複数の場所で問題用紙が保管されていた場所が襲撃された事件を受けて、HSCや同等の試験の実施について不確実性が高まっている。

問題用紙を含む機密試験資料は、保管のためさまざまな警察署やその他の施設に保管されていた。シェイク・ハシナ前首相の辞任と退陣を受けて、月曜日にそれらの施設のいくつかが襲撃を受けた。

中等・高等中等教育委員会の複数の関係者によると、攻撃中、多くの地域で問題用紙が焼かれたり破壊されたりした。

その結果、新たな一連の問題用紙を準備する必要があり、委員会関係者は、これにはある程度時間がかかる可能性があると指摘している。

一方、バングラデシュ連合ニュースの報道によると、国内の多くの試験センターも同様の攻撃で被害を受けており、緊急に修復が必要だという。

タパン・クマール・サルカー教授は関係する教育委員会に手紙を送り、機密資料の状況に関する詳細な報告を求めた。手紙では、これらの資料が無傷であるかどうか、また無傷でない場合は損害の程度を詳細に記した完全な報告書を求めていた。

「しかし、試験が予定通りに実施できるかどうかは明日(今日)わかるだろう」とタパン教授は昨日デイリー・スター紙に語った。

一方、文部科学省当局は、試験の実施開始には少なくともあと1か月はかかると見積もっている。

割り当て改革の抗議行動をめぐる暴力により延期されていたHSCおよび同等の試験は、その後8月11日に再開されるように再スケジュールされた。


Bangladesh News/The Daily Star 20240807
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/education/news/uncertainty-looms-over-hsc-exams-3671156